和歌の数々|紫根エキス配合化粧品の販売・通販のパナビア

『紫草の匂へる妹を憎くあらば他妻ゆゑに我恋ひめやも』大海人皇子(万葉集)

  紫のように美しい君。君を憎く思うのなら、
   人妻なのにどうしてこんなに想うものでしょうか。

『茜さす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る』額田王(万葉集)

  茜色の光に満ちている紫の野(天智天皇御領地の野)で、
   あぁ、あなたはそんなに袖を振ってらして、野守が見るかもしれませんよ。

『恋しくはしたにを思へ紫のねずりの衣色にいづなゆめ』よみ人知らず(古今和歌集)

  恋しい時は密かに思いなさい、決して紫の根で摺った衣のように、
   決して心を表に出してはいけません。

『紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあわれとぞみる』よみ人知らず(古今和歌集)

  武蔵野に立ってみると、ふと紫草が一本生えている。
   何とも珍しく、貴重でいとおしいことだろう。
   それゆえに武蔵野はすべていとおしいものに思える。

万葉集や古今和歌集に登場する「ムラサキ草」。

これは薬草としてのみならず、「美しいもの」として、
昔の人々に親しまれていることを特徴づけているものです。

これがもう一つの主な用途、染料としての紫根の力です。

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